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脱社畜

【まとめ】脱社畜を臆病な人でもできるようになる方法【3ステップで解説】

この記事は、

毎日残業ばっかりで辛い
周りの人に困っているといえない

という内向的な方に向けて

社畜状態を一日でも早く抜け出せるよう、
理論的にうまくいく方法を、
筆者の体験談を交えて

紹介する記事です。

私も過去がっつり社畜時代を過ごしていたことがあります。

社内政治のために役員や上司と飲み会へ行ったり、残業時間の長さを友人に自慢したりという、なかなかの感じでした。

起業を機にそうした生活からは離れることが出来たので、当時の自分に近い方のために、社畜の脱出方法を紹介していきますね。

社畜とは何か

社畜とは、会社の家畜=社畜であり、ひとことでいうと「自由というハンドルを握れていない人」です。

自由(住む場所、時間、お金、人間関係、考え方)など多岐に渡るものが、会社というものが軸になっていて、自分が軸になっていない人ですね。

例えば、総合職の人なんかはどんだけお金もらっていても、転勤の自由は無いです。会社から行けって言われたら行くしかありません。

「え?それが普通じゃない?」という方、社畜乙です。その感覚こそが社畜であることの証拠です。

社畜のままでいることの2大リスク

社畜状態によって次のようなリスクを抱えることになります。

リスク1:心身が消耗し活力が失われてしまう
リスク2:市場価値と離れた働き方をしてしまう→会社にすがるようになる

具体的に説明します。

リスク1:心身が消耗し活力が失われてしまう

家庭持ちが単身赴任になると精神的にも家計的にも大変です。あと、家族のところへの移動時間も無駄ですよね。

また、優秀な学生も会社というサル山(しかも不条理)の最下層にブチ込まれると、2年ぐらいで立派な社畜になります。

まとめると、お金、時間というが失われるというのもダイジなのですが、最も社畜のリスクだと感じるのは「活力」「溌剌さ」を失うこと。

何かを始めようとか、何かに挑戦したい、という人生100年ライフを生き抜くための重要な資産が失われていきます。

リスク2:市場価値と離れた働き方をしてしまう→会社にすがるようになる

もう一つダイジなことがありまして、「転職」「起業」も出来ないような人材になってしまう可能性がある、というのがリスクです。

社畜=自社が一番!という短絡的な思考でもあるので、会社で上手くやっていくためのスキル、例えば社内政治だけ一生懸命したりし始めると、他の会社の人から見ると「君、何やってんの?」という状態になります。

転職などでよく聞くキーワードに「市場価値」というのがありまして、基本的に社会から見るとあなたの価値は「客観的」に評価されます。

市場価値は社内政治などの自社内でしか使えないスキルではなく、ずばり「成果」です。

どんな結果出したのかが全てなので、社畜になるとこの概念がぶっ飛ぶのが2つ目の大きなリスクです。

結果、会社がもし潰れたら食えない人材になっていき、会社に依存する、さらに内向きの意識なる、という会社にすがるような生き方に甘んじることになります。

脱社畜に向けた3ステップ

転職も出来ないような人間でいたくない!!
市場価値がある人間に俺はなる!!(ルフィ風)

と思った方、大丈夫です。

そんな方に向けた、私が編み出した脱社畜方法を紹介していきます。
超簡単な3ステップです。

STEP1:不満のありか、問題点を明確にする
STEP2:目標を定める
STEP3:課題と目標のギャップを埋めるべく行動する

順に説明していきますね。

STEP1:不満のありか、問題点を明確にする

まず最初にやるべきは、社畜でーす、と開き直ってしまうのではなく、現実をまず見ましょう。

つまり、自分がどこに不満・ストレスを抱えているのかを把握するのです。

例えば、社内政治が嫌い、転勤があるのが嫌、残業時間(労働時間)が長い、給与が安いなどなど。

嫌い・苦手・避けたいことを紙とかにリストアップして、自分がどんなことが嫌なのかをモヤッととではなく言語化しておきましょう。

STEP2:目標を定める

次にさっきの問題点はいったん全部おいといて「理想の状態」を考えましょう。

例えば、私の場合なら毎日筋トレに行きたい、女の子と昼飲みデートしたい、ゲームしたい、ニートになりたい、働きたくない、好きな人と仕事をしたい、誰かから指示されたくない。

叶うかな〜あったらいいな〜というレベルで良いです。妄想するのがダイジです。

STEP3:課題と目標のギャップを埋めるべく行動する

対象とする課題を絞ります。絞り方は、

自分でコントロールしやすいもので、
すぐに結果が出そうな簡単なもの、

をまず着手しましょう。いきなり難しいのをやると挫折します。

残業とかは減らしやすいものの一つです。

例えば、今は拘束時間が長いんだけど、筋トレしたいとします。

そのためにまず残業を減らすために手を考えるのです。

  • 打ち合わせ資料は先輩のをベースに作る(ゼロからやらない)
  • 提案書を作成スケジュールを上司と共有しておく
  • 営業トークをできる先輩のものから丸パクリしてみる など

これも課題の絞り込みと同じで、自分でコントロールできて、すぐに結果が出そうな簡単なものから順にやるべきです。

簡単なものを着手する理由は、結果が出ることで楽しくなり、結果的に継続しやすくなるからです。

このステップ1〜3をいろんな課題に対して、何度も何度も改善し続ければ良い。それだけです。

【体験談】脱社畜を妨げる障害と対策【Q&A】

問題が多すぎてどれから手を付けたらいいかわからない

社畜時間が長かった弊害ですね。徐々にリハビリしていきましょう。

特に改善されると心理的に負担が減るのは残業と対人関係です。

まずはこの2つのテーマについてご自身の悩みを考えるのをおすすめします。

目標が見つからない

社畜に慣れてしまっていて活力を失ってしまっているものと思います。

まずは残業を減らし、挑戦する「意欲」を取り戻すことを優先しましょう。

モチベーションが保てない

一人で戦うのは辛いもの。志を同じくする同士を見つけましょう。

僕は別部署にいる同期がちょうどよい関係性だと思います。

仕事の愚痴ではなく、残業減らすためにどうしたらいいかな、という建設的な議論をしてみてくださいね。

周りからの冷たい目(同調圧力)が気になる

気にしないのが一番です。

冷たい目線の送っているのは社畜の権化みたいな人ですし、どうせあなたの人生の責任なんて一切とらない人間です。

是非、積極的に無視しましょう。

直属の上司とソリが合わない

上司に恵まれるかどうかで社畜人生は大きく左右されます。

僕の場合、組織上の上司と、人間的な上司(他部署にいた)を分けてました。

組織上の上司は単純な連絡網だとおもって淡々と話をするだけ。

人間的な上司には仕事の悩みを相談したりしていましたね。

組織上の(しょうもない)上司とは最低限の交流で良いと思います。

以上「【まとめ】脱社畜を臆病な人でもできるようになる方法【3ステップで解説】」でした!

最後にポイントをまとめておきます。

・社畜とは「自由のハンドル」を握れていない人のことを指す

・社畜でいることで、挑戦しようという活力を失い、市場価値に目が向かなくなるのが最大のデメリット

・まずは、現状を分析し、目標を立てて、そのギャップを埋める行動を少しでも良いので初めてみよう

脱社畜を進めていくなかで、判断に迷うこともあると思います。

その時にあなたが選ぶべき道は「あなたの強みが活きる方」です。

ご自身の強みがわからない、という方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

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以上「【まとめ】脱社畜を臆病な人でもできるようになる方法【3ステップで解説】」でした!

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